鳴門自動車教習所 指導員ブログ Z パンチ最高

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No  379

パンチ最高

私が1番尊敬する人物は、格闘技の先生です。 18歳で入門した時には、高齢で背も低い人でしたが、先生が若い頃は、剣道の防具をパンチでヘコました伝説がある人です。よく練習中に「バカヤロウ!」と一喝され、迫力に震え上がりました。 先生の教え方は独特です。パンチを見てもらうと、「違う、もう一回」と言うのですが、どこが悪のか教えてくれません。また打つと、「違う!もう一回」と言われ、さらに打つと、「バカヤロウ!もう一回」と、私がパンチを打つたびに先生の機嫌が悪くなるのです。必死でパンチを打ち続けると、突然、「そうだ、今のパンチだ」とほめてくれました。 最初と最後のパンチがどう違うのかわからないけど、良くなった気がしました。 先生が構えろと言うので、先生に向かい拳を構えると、先生がイスから立ち上がり、私に向かって拳を構えたのです。先生と向き合い、隙の無い構えに、(まさか打ってくるのか・・・?)と緊張していると、「プゥ~」と音がしました。先生がおならをしたみたいです、先生は気が付いてないようでした。 しかし、私も笑う余裕が無く、構え続けました。いま思えば、私の構えが崩れないか、試されたのかもしれません。 朝、出勤すると、体調を崩してた先生が亡くなったと連絡がありました。すぐ駆けつけようと思いましたが、繁忙期で、生徒がいっぱいで、とても帰れそうにありませんでした。 ダメ元で上司に相談すると、「仕事はなんとかするから、すぐ行ってあげなさい」でした。おかげで先生の葬式も出席できて、たくさん泣きました。その年のボーナスから欠勤した分、大幅にカットされてて、(ですよね~。)と思いましたが、感謝してます。 今、3歳の娘にパンチを教えてます。 先生から私、私から娘へ、娘から私の孫へ、パンチが受け継がれていきます。 パンチを打つ娘に、「違う、もう一回」と言ってしまうかもしれない今日この頃。
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