鳴門自動車教習所 指導員ブログ Z

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No  388

科学最高

NHKで『江戸時代、氷を運ぶ仕事があった』と言う内容の番組がありました。 昔は、冬にとった氷を洞窟に保存して、夏に木の箱に詰めて、二人で担いで町まで運びました。夜通し走り、山賊に襲われたりして、町に着く頃には小さくなってしまう氷を命懸けで運んでいたそうです。(冷蔵庫の無い時代は大変やな~) と思いましたが、他人事ではありません。 車の自動運転が当たり前になった未来のNHKでは、『平成時代、車の運転を教える仕事があった』と言う、こんな番組をやってるかもしれません。『平成時代は人がハンドルやブレーキを操作して車を目的地まで走らせました。そこで、運転を教える資格を持った、指導員と言う仕事がありました。彼らは教官と呼ばれ、路上教習では常に危険と隣り合わせ、助手席に取り付けられた補助ブレーキで事故を防ぎ、命懸けで運転を教えていました』 未来の人は(指導員って大変やな~)と思うのだと思います。 今、自動運転の試作機が出来てるそうです。指導員が絶滅する日も近いです。 私が子供の頃は、『未来の車は声で道を教えてくれる』とか、『電話機を1人1台持ち歩く』なんて思いもしませんでした。 SF作家のジュール・ベルヌの言葉に、『人間が想像出来ることは、必ず人間が実現できる』とあります。 今、私がほしいのが、『自動報告書作り機』です。 企業研修の後、報告書を作るのですが、私は文章を考えたり、パソコンの操作が苦手なので、手の空いた指導員を捕まえて、代わりに作ってもらってます。 ボタンをピッと押すだけで、自動で報告書ができるといいなと思う今日この頃。
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No  387

選択最高

指導員の心得に、『良識のある社会人』とあります。 今から、それを破って下品な話をします。 大卒の指導員に、『カレー味のウ○コと、ウ○コ味のカレー、どちらかを食べなければならない時、どちらを食べるか?』と質問したら、「ウ○コ味のカレー」と即答しました。 青天の霹靂でした、もし自分がその状況に置かれた時は迷わず、カレー味の方を食べようと決めていたからです。 なぜなら、目を閉じて食べれば、カレー味だからです。 理由を聞くと、「カレー味の方はウ○コなのだから、動物から出てきた物、ウ○コ味のカレーなら人間が調理した物だから」 だそうです。反論の余地の無い完璧な解答に、今までカレー味を食べると決めていた自分が打ち砕かれ、いつもの景色が違って見えました。 下品な話で失礼しました。 今、悩んでるのが、『卵が先か、ニワトリが先か?』 です。 大昔、地球上にニワトリは居なかったのだから、最初に誕生したのは卵なのか?その卵を産んだニワトリはどこから来たのか?今度、大卒指導員に聞いてみようと思います。 個人的には、ニワトリに突然変異した『ひよこが先』だと思う今日この頃。
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No  386

準優勝最高

先週、格闘技の大会で準優勝しました。一回戦は、私より体の大きい大学生と戦い、勝ちました。決勝で負けてしまいましたが、『今が人生最強』を確信できました。 若い頃できなかった、縄跳びの二重とび連続100回ができるようになりました。 もし、二十歳の自分と戦っても勝てます。 さて、年配の教習所職員が退職する時に、なぜ退職を決意したのかを聞かせてくれました。待合室で若い教習生同士が掴み合いの喧嘩をしていたので止めに入ると、「ジイのいとれ!」と言って片手で払われ、吹っ飛んでしまい、退職を決意したそうです。 格闘技の言葉に、『正義の無い力は暴力だけど、力の無い正義は無力だ』と言うのがあります。 私もいつかは、年配の指導員になります。今の体力を維持して、若い教習生に「ジイのいとれ!」と言われたら、「黙れ小僧!」と言って、片手で吹っ飛ばしてやろうと思います。 嫁と娘が、試合の応援に行くと言うので、来ないようにお願いしました。 久しぶりの試合で自信が無くて、一回戦負けする姿を見せたくなかったのです。 次の試合は応援に来てもらって娘に、『家とは違う、強いパパ』を見せようと思う今日この頃。
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No  385

居眠り防止最高

昔、鳴門にビリヤード場があって、よく指導員と遊びに行きました。 店員のおじさんは、ずっと受付のイスで居眠りしてました。 ビリヤードで私が反則スレスレの技で勝った時、相手がズルいと言ったので、「うるさい!勝ったモンの勝ちや~」と言ったら、居眠りしてたおじさんが『ブフッ』と笑ったのです。どうやら目を閉じたまま、私達の話しを聞いていたみたいです。 私も、高校時代の授業中は居眠りしてました。 まず朝起きたら、パジャマの上に学ランを着ます。すると肌触りがパジャマだから、よく寝れます。お腹と机の間に教科書を挟んでクッションにしてました。 しかし、指導員になった今では、学科中の居眠りを許す訳にはいきません。居眠りのプロだったからこそ、居眠り防止法も心得てます。 まず、教室に、『節電中、前の方に座って下さい』と貼り紙をしました。 節電はウソで、居眠り防止の為です。後ろに座るほど、居眠りがしやすいのです。 私も、高校の席替えでは、背が高いから前に座ると後ろの人が黒板を見にくくなると言って、教室の後ろに座ったものです。 そして学科の後半で、映像を流す時、教室を暗くするので、居眠りをしやすくなります。 そんな時は、「この映像に出演してる女の子がめっちゃカワイイよ」と言ったら結構起きてます。 でも、一番効果があるのが、「居眠りした人は5点引きます」の一言です。 何の5点かわかりませんが、効果は絶大です。 路上教習中の指導員の居眠りは、永遠の眠りになるかもしれないと思う今日この頃。




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No  384

矛盾最高

『矛盾』と言う言葉があります。 どんな盾も突き破る矛と、どんな矛も防ぐ盾を売ってた男が、客から、「その矛でその盾を突けばどうなるのか?」と聞かれ、返答に困ったそうです。 この場合、どう答えれば客が納得するか、考えました。 『矛が盾を少しだけ突き破り、腕に軽いケガを負わせる』 そうなれば、矛は「今、存在する世界最強の盾でさえ突き破り、相手を負傷させた。普通の盾なら完全に突き破る」と言えるし、盾は「最強の矛でさえ防いで、かすり傷ですんだ、普通の矛なら完全に防げる」 と言えば、客も『納得』してくれるかもしれません。 教習所の仕事は、相手に納得してもらう事が大切です。例えば、検定で不合格にした時、生徒に「不合格はおかしい」と思われてはいけません。講評で相手が納得するように説明します。 昔は、バイクの免許を取る前に、『事前審査』がありました。バイクを押して歩けるか、倒れたバイクを起こせるかなどの体力テストです。バイクを起こせなくても本人が取りたいと言えば入校できますが、苦労します。女の子が大型二輪免許を取りに来て、事前審査で、起こせないし、バイクにまたがっても足が地面に届かないのです。まず普通二輪から取って、大型二輪を取るステップアップを勧めましたが、本人は大型二輪を取ると言ってます。 そこで私は、こんな話をしました。 「山の頂上を目指す時、険しくて最短距離でも、ゆるやかで遠回りでも、たどり着く場所は同じ。普通二輪から取れば、腕力を技術でカバーできるようになるから、結局、大型二輪から取るよりも早く、免許が取れます」と言ったら、相手が納得してくれて、普通二輪から入校して、無事に大型二輪も取得しました。 3歳の娘が、動物園の帰り、お土産屋で「ぬいぐるみ買って~」と言います。そんな時は、こっちの方が楽しいよ、と言って動物のシールがいっぱい入ったシールブック(500円)で納得してもらいます。 いつかは白クマのぬいぐるみを買ってあげたいと思う今日この頃。
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